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日本株大幅下落で2006年5月17日以来のドル円109円台

11月5日付「日米株式市場、正念場へ」にてお伝えした株式相場の大幅下落懸念でしたが、本日8月17日につけた直近底値をブレイクダウンし一時15000円をも割れる展開となりました。
合わせてドル/円も2006年5月17日以来の一時109円台に突入。
短期的には下値トレンドが継続しておりますので、下値模索が続くことになりそうです。

日本株は10月11日の17488.97円が二番天井となっており、これを回復するまでは上昇トレンドに転換出来ません。
15000円台で踏みとどまることが出来るかは現時点では判断できませんので、更なる下落が警戒されます。
株式、為替市場ともに、今後しばらくは厳しい相場地合が続くと予想されます。

日本株と米ドル/円の相関性の高さから、現在のそれぞれの日足チャートから見て取れる価格レベル(概算値)です。
【USD/JPY】   【日経平均株価】
122~124 = 18000~18500
120~122 = 17500~18000
118~120 = 17000~17500 ←直近の高値水準
116~118 = 16500~17000
114~116 = 16000~16500
112~114 = 15500~16000
110~112 = 15000~15500 ←現在はこのレベル・・・直近下値は確定せず
108~110 = 14500~15000

【上:USD/JPY(米ドル/円)・日足チャート】
【下:日経225(日経平均株価)・日足チャート】
為替kids・ドル円・株比較

株価同様、ドル/円も8月17日の安値=111.62円を下方ブレイクし、現在110円台前半で推移。
チャート上では10月15日につけた117.94円が二番天井になっています。

株価との連動性が高い状況が続くと仮定すると、ドル/円=118円レベルの回復には日経平均株価=17000円以上が必要条件です。
年内中にこの水準まで回復するのは、もはや相当厳しいと思われます。
今後も株価に注意を払う必要があります。

ドル円に連動し、クロス円通貨の下げ幅も大きくなっています。
不安定な相場地合ですので、レバレッジのコントロールには細心の注意が必要です。



【EUR/USD】クロス円以外の通貨ペアを組み合わせる

ドル/円に引っ張られる形でクロス通貨も軒並み下落となりました。
ここもとの株式市場の弱さから事前にある程度予想できましたが、最悪シナリオの一つとしてこのまま米国経済が失速することも想定しておくことが必要でしょう。

世界の投機マネーの今の主役は商品相場です。
その中でも原油、金にマネーが集まっています。
マネーの流れは将来には必ず変化しますが、現在の状況からは商品相場に連動性の高い通貨ペアを選択する方が賢明です。
円売りポジションとしては、必然的に資源国通貨ペアが中心となります。

ただしポジション全てが円絡みというのでは、現状では必ずしも投資効率が高くありません。
ポートフォリオの一つとして弱い米ドルを絡めた通貨ペアを加えてみてはいかがでしょうか。
設定来の高値を更新し続けるユーロ/ドルがその象徴ですが、ドルの弱さがしばらく続くことを考慮しておく必要がありそうです。

【EUR/USD(ユーロ/米ドル)・日足チャート】
為替kids・ユーロ/ドル



日米株式市場、正念場へ

日米株式市場との連動性が強いドル/円をはじめとした為替相場ですが、株式市場のもう一段の下落が懸念されておりますので、ドル/円と株価との相関を再確認しておきたいと思います。

現在の日足チャートから見て取れるそれぞれの価格レベル(概算値)です。
【USD/JPY】   【日経平均株価】
122~124 = 18000~18500
120~122 = 17500~18000
118~120 = 17000~17500
116~118 = 16500~17000
114~116 = 16000~16500 ←現在はこのレベル
112~114 = 15500~16000

【上:USD/JPY(米ドル/円)・日足チャート】
【下:日経平均株価・日足チャート】
為替kids・ドル円・株比較

本日の日経225先物・大証終値:16300円(前日比-190円)に対し、イブニングセッション終値:16170円と、すでに大証比-130円の展開。
更にCME先物でも16100円台前半をつける場合がありましたので、明日の日本株も軟調スタートが予想されます。

日経225・日足チャートでも徐々に下落幅が大きくなっており、再度暴落の懸念が残ります。
8月17日の暴落前と下げ方が似ているようにも見えますが、気のせいでしょうか。

ドル/円の113円台では本邦輸入企業のドル買いが控えている様子で下値は堅いと言われております。
しかしながら日本株が16000円割れとなると、連動性の高いドル/円も114円割れが懸念されます。
日米株動向には、しばらく注視しておいた方が良いでしょう。



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