【重要指標トレード】米雇用統計発表

日本時間2日21:30に発表になった米雇用統計は、10月非農業部門雇用者数が市場予想【+8.5万件】を上回る【+16.6万人】の好結果となり、ドル買い優勢の展開から115.30円台まで上昇する場面がありました。

クロス円通貨も軒並み上昇となりますが、米金融機関のサブプライムローン問題に関する悪材料が流れると再び下落に転じドル売りの展開に。
一時114.50円台まで反落し、114円台後半で金曜日の取引が終了しております。

ユーロ/ドルが導入来最高値の1.4520ドル台をマークするなどドル売りの流れは続いていますので、円安トレンドが顕著になってきたカナダドル/円、豪ドル/円などのクロス円通貨ペアの方が投資妙味がありそうです、

日本時間11/2(金)21:30以降のドル/円チャートより、雇用統計発表後の値動きにおける重要指標トレード戦略を確認しておきましょう。

【USD/JPY(米ドル/円)・1分足チャート】
為替kids・ドル円・雇用統計

雇用統計発表前はUSD/JPY=114.70~80円近辺で推移。

       ↓
①21:30の雇用統計発表に伴い、一気に115.30円台へ上昇します。
チャート上では窓を開けて大きくギャップアップしていますので、注文成立時点では予想外の高値になってしまう可能性が高いです。
ここでの新規買いポジションは無理をせず、いったん見送るべきでしょう。
 【ケース①】 逆張りで新規売りポジション

       ↓
②急落し元の水準114.70円台までわずか10数分あまりで戻ってしまいます。
 【ケース②】 売りポジションの買い戻し
         もしくは
         新規買いポジション

       ↓
③再上昇し22:00過ぎには再び115.30円台まで上昇。
その後しばらくはもみあいとなりますが、サブプライム絡みの悪材料をきっかけに下落します。
 【ケース③】 買いポジションの売り
         もしくは
         新規売りポジション

       ↓
④22:52過ぎには元の水準:114.80円割れとなりましたので、今回の雇用統計による為替相場へのインパクトは限定的だったと考えられます。
 【ケース④】 売りポジションの買い戻し

乱高下が激しくデイトレードには最適でしたが、一方向に決めつけているとほとんど利益にならず、値動きに翻弄されてしまった方も多かったことでしょう。
ボラリティが高く上級者向きの難しい展開でしたので、無理してトレードする必要ない場面だったかと思います。

ドル/円相場は引き続き114~116円でのレンジ相場が続くと予想します。
株式連動相場でもあり、しばらくは信用収縮リスクに左右される展開でしょうか。


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