利下げが続くドルを売るという選択肢

現在開催中のFOMC結果待ちのため、為替相場全体が小動きに終始しています。
今回利下げがあったと仮定すると余程のサプライズがない限りは織り込み済みと考えられますため、次回以降の金融政策に関する声明文の方が市場の関心は高いでしょう。

FOMC結果発表直後の値動きは、一時的に乱高下する可能性があり要注意です。

すでに米国経済は下降局面入りしたとの認識から、弱いドルを基軸として考えることで「ドル売り」という選択肢が生まれます。
日本人には馴染みの薄い通貨ペアですが、世界では超メジャーな「ユーロドル」及びドルキャリートレードとして今後注目できる「豪ドル/米ドル」を例にとり、現在のトレンドを確認してみましょう。

【上:EUR/USD(ユーロ/米ドル)・日足チャート】
【下:AUD/USD(豪ドル/米ドル)・日足チャート】

為替・ユーロ/ドル・豪ドル/ドル

共に、昨年後半は堅調な上昇トレンドで推移していました。
その後の米国内での損失拡大/経済失速報道に伴うドル売り需要も手伝い、現在はボックス圏で推移しています。

いずれはボックス圏から上下いずれかの方向に大きく動くことになりますが、ドルの弱さをメインシナリオとして考えますので、ボックスの下限近辺での買い戦略が有効でしょうか。(ボックスからブレイクダウンした際はロスカット)

欧州圏の経済情勢も決して順調とは言えない状況下ですので、ユーロよりも金利差にも着目できる豪ドル/米ドルの方が買い妙味がありそうです。


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