通貨の特徴を知ろう
FX・バイナリーオプション共に通貨の特徴を理解した上で取引したいものですよね。
ドル円とポンド円であれば値動きそのものの質が異なります。
以下にそれぞれの通貨の特徴をまとめました。
米ドル
世界最大の流通量を誇り、世界の基軸通貨とされている。国内輸出企業はドル建て決済している場合が多いため、米ドル変動幅が大きい年は企業業績への影響も大きく株価にもインパクトを与える。
日本人にとっては外貨=米ドルのイメージが強いですよね。私たちと同じように世界中の人々にとっても、現在ドルがもっともポピュラーな通貨です。
世界最大の経済大国でGDP第1位のアメリカが発行している通貨であれば、当然信用力もダントツです。そのため通貨の信用力が最も高いことから海外貿易時の取引通貨にもドルが使用されるケースが数多くあります。米ドルは世界の基軸通貨ですので、私たちの経済にも多くの影響を与えます。
ただし米ドルに対する信用力については以前ほどのカリスマ性がありません。2011年8月にも「ドルが紙くずになる」というレポートが出回りました。米国の経済破綻リスクは定期的に市場のテーマになります。(=ドル売りリスク)
これからも数年に一度、米国景気や金利動向が変化するたびに「ドル売り」が起こることが予想されます。このことは頭の片隅にでも覚えておいてくださいね。
ユーロ
EU27力国のうち17力国が加盟する共通・単一通貨。米ドルに次ぐ世界2位の発行量で、第2の基軸通貨と呼ばれている。
ユーロは1999年に誕生。貿易市場での取引量も米ドルに次いで世界第2位です。ユーロ加盟国の中には大小さまざまな国があり、財政状況も各国ごとに異なります。
ここ数年はEU加盟国の経済破綻リスクが顕在化され、為替市場でも乱高下することが珍しくありません。これは経済破綻した場合の加盟国救済をユーロ圏全体で行う必要があるため、結果としてユーロ全体の信用力にも悪影響を及ぼしています。
投資家にとっては変動幅の大きい通貨は魅力的ですよね。加盟国の経済情勢に注視しつつ、上手に取引したいものです。
ユーロ圏のGDP順位
第1位 ドイツ
第2位 フランス
第3位 イタリア
第4位 スペイン
第5位 オランダ
ポンド
一般的にポンドといえばイギリスのポンド。米ドルやユーロと比べても1日の変動幅が大きいので、経験豊富なトレーダーが好む通貨。かつては基軸通貨だった時も。
為替市場における流通量では米ドル、ユーロに続く世界第3位。(ちなみに第4位は日本円。)ユーロ以上に値動きの変動幅が大きく、ポンドを得意とする投資家も多く存在しています。以前にはイギリスもユーロ加盟が噂された時期もありましたが現在ではあまり聞かれません。
またギリシャ国債を大量保有している銀行がイギリス国内にも多く存在しているため、欧州債務問題による影響も懸念されます。
為替市場では、流通量の多い通貨ほど相場が安定しているので値動きも乏しい傾向にあります。反対に流通量が少ない通貨ほど値動きが激しいため、よりハイリスク、ハイリターンな取引になります。
値動きの大きさが必ずしも利益の大きさに結びつくとは限りませんので、経験値を高めてから取引したい通貨でもあります。
FX自動売買ソフトを導入してみよう
最低一つはお持ちの方も多いのではないでしょうか。
FXの自動売買取引ソフト。
セールスレターを読むと、勝手に資産が増えていくように錯覚しますよね。
しかもFX相場に張り付く必要もないので、忙しいあなたにも安心・確実な運用ができます。
導入当初の再現性は比較的高いので、まるで「聖杯」を手にした気分になります。
怖いものなしですよね、この時。しかしながら、長期的な運用に耐えられる自動売買ソフトは、実は圧倒的に少ないのが現状です。
これは相場が生き物である証拠。
どれほどまでに綿密に過去のデータを使って作りこまれたものであっても、例えばユーロ圏崩壊シナリオを織り込んだソフトは、普通存在しないでしょう。
販売レターを読めば読むほど、1年間で利益○百万円に期待膨らみ、複利運用で3年後には○千万円。ジャンボ宝くじやロト6を買った時以上に、儲けたお金で何を買おうかなと、とても現実的な夢が膨らんできますよね。
ダウンロードを終え、ワクワクしながら自動売買ソフトのインストールを完了します。
初期設定に10分ぐらい手間取って「メールうまく送信されないな・・・」と試行錯誤し、30分してようやくセットアップ完了。
そしてその後、相場に張り付く必要ないのにもかかわらず、最初はずっとチャート見ていますよね、まだエントリーしないのかなーって。
2時間後、初エントリーしポジション持って更に心臓がドキドキしてきます。
自分の裁量トレードよりも緊張しながらチャート見続けてしまいます。
それから数分後、ちょっと含み損になり「なんだよーこのソフト、はずれかよ!」って心揺れますが、まあ寝て起きれば勝っているのかなって期待しながら翌日口座を見ると・・・
「残高増えている!さすが!今週中にはソフト代も回収しちゃうな。」
この時は、自信が確信になった瞬間です。
EAソフトの実力通りのパフォーマンスに大喜びで、毎日口座残高を確認するのが楽しみになりますよね。
全ての相場に適応できる万能なソフトは残念ながら存在しません。
自動売買ソフトとは上手に付き合うことが重要です。
もし使わない自動売買ソフトをお持ちであれば、バイナリーオプション取引に転用してみませんか? ⇒ こんな感じで。
インフレ時は当事国の通貨価値が目減りする
長い間デフレが続く我が国ですが、今後はインフレリスクが懸念されます。
ご存知の通り、すでに本格的な人口減少社会に突入しました。少子高齢化、労働人口減少、GDP伸び率の頭打ちなど、日本円を持ち続けるリスクは様々な場面で指摘されています。さらには途上国の人口増と急激な経済発展に伴い、原材料・穀物の世界的な奪い合いが激化してきています。
資源を持たない我が国は、輸入時の調達コストは増加する一方です。そのため、今後は新たにインフレリスクにも直面しはじめています。
実はインフレになると、当事国の通貨価値が相対的に目減りすることが知られています。つまり、急激な円安への備えが必要になる時が将来予想されています。
金利負担の急激な増加は、すなわち債務超過国家の破綻リスクです。
