FOMCを前に小動きも、下値を確認後は堅調な推移
株式相場も落ち着きを取り戻しており、ドル円相場共に堅調な推移となっています。
ドル円相場と株式相場との連動性は依然として残っていると思われますが、日経平均株価は16000円台を回復しており、ドル円も112円台回復が目前です。
本日はFOMCを控えておりますのでイベント待ちで小動きに終始していますが、これから年末にかけては112~114円への水準回復に期待したい所です。
日本株と米ドル/円の相関性から見て取れる価格レベル(概算値)です。
【USD/JPY】 【日経平均株価】
122~124 = 18000~18500
120~122 = 17500~18000
118~120 = 17000~17500 ←直近の高値水準
116~118 = 16500~17000
114~116 = 16000~16500
112~114 = 15500~16000 ←現在はこのレベル
110~112 = 15000~15500
108~110 = 14500~15000
【上:USD/JPY(米ドル/円)・日足チャート】
【下:日経225(日経平均株価)・日足チャート】

日足チャートから分かる事として、ドル円の112~114円の水準は10月までのサポートとして機能していました。
この後の一段の円高により、このレンジは直近のレジスタンスとなっています。
この水準を抜けることが出来るのか否かによって、とるべき戦略が異なります。
レジスタンスで跳ね返された場合は、再度110円割れとなる可能性を考慮すべきでしょう。
その後の二番底局面は、絶好の買い場になるかもしれません。
1971年から2007年までのドル円変動幅
ドル円相場の年間ボラリティを年代ごとに確認してみましょう。
・2000年代(2000~2007年) ドル円・年騰落率: 15.03% ~ -9.80%
・1990年代(1990~1999年) ドル円・年騰落率: 12.86% ~ -13.46%
・1980年代(1980~1989年) ドル円・年騰落率: 14.99% ~ -23.40%
・1970年代(1970~1979年) ドル円・年騰落率: 23.67% ~ -19.03%
最近では概ね±10~15%程度の範囲内に収束しています。
上下に行き過ぎた局面があれば、反転を意識した投資行動が有効的です。
1971年から2007年までのドル円相場をチャートで確認
ドル円相場を月足チャートで確認してみましょう。
長期的には、1985年以降現在まで下落トレンドを継続しています。
100円割れは1994~1995年の一度しかなく、現状100円近辺は強力なサポートとなっていますので、ここから一方的な円高は予想し難い局面です。
ただし即下値固めするには日柄的に厳しいと思われますので、ここからの高値追いには注意をしたいものです。
安易な底入れ期待による高レバレッジ運用(特に、ドル円・クロス円の買いポジション)は少し控えていただいた方が良いでしょう。
【ドル円・月足チャート 1971~2007年】・・・画像クリックで拡大表示します。

【1995年底入れ後のドル円相場のサイクル】
1995年4月安値:79.70円
↓
1998年8月高値:147.65円
↓
1999年11月安値:101.26円
↓
2002年1月高値:135.13円
↓
2005年1月安値:101.67円
↓
2007年6月高値:124.13円
↓
2009年頃、目先の底入れか?
